取扱注意!!C.エラフス ブルー

■1 軟化液で失敗
 C.エラフスの青は希少価値が高く、安価には手に入れづらい標本です。出来れば、生体から入手出来れば良いのですが、ほぼ無理だと思います。そこで必要な作業が標本の軟化。今回は失敗のしづらい軟化液を使いました。1日程浸けると色が黒茶に変色してしまいました。乾燥しても元には戻りません。
■2 水で失敗
 
前回、軟化液で失敗しましたので、今度は水で挑戦しました。軟化液のように簡単には軟化しないのですが、仕方がありません。2日程浸けると軟化し、しかも色味も保っております。そこで展足開始。濡れた素手で触ったのですが、その部分が紫色に変色。指の油によるものなのか不明。
■3 アセトンで失敗
 
今度は指の油の仕業かとアセトンに浸けてみました。結果は「軟化液で失敗」の項のような黒茶に全体的に変色しました。軟化液・アセトン・素手は良くないようです。これで3体程無駄にしてしまいました。