写真はF1生体。7.5cm
アンタエウスオオクワガタ

Dorcus antaeus
中国貴州省興義
 
目標7.5cmオーバー

2001年最大 77ミリ 目標達成
奇形写真はクリック

 中国は広大ですが近年になってようやくクワガタが日本に入るようになってきました。興義、箇旧、シーサバンナ等の物が流通しています。貴州省物は最近増えつつありますが、この3地域の中では流通量は多くありません。でも未開の地で、いわいる初物が多く、価格はホーペ以上に大変高いのが現状です。今後の値下りに期待したいものです。印象としてはラオスアンタェウスに似ている気がします。最大で85ミリ程度が期待できます。価各は3〜30万と様々です。

 飼育は他のアンタェウスと変わりなく、沢山のマットに大きめの産卵木を半分程度埋め込みます。 エサ皿の下に潜る事が多いので出来れば皿木を入れてあげましょう。気性はさほど荒くなく、オス、メス一緒に飼育しても事故は少ない様です。飼育温度はやや低めの20〜22度位。幼虫はマットに潜む事も多いのでマットもしっかり探しましょう。菌糸瓶でかなり大きくなります。(オス要2リットル)